地域にたすけあい文化を発信しつづけて

そよかぜ10周年によせて

 3月2日 NPO・アクトそよかぜの10周年「お祝いの会」に参加しました。
そよかぜは、10年前、生協のまちづくり活動の中から誕生しました。自分たちが高齢になった時、安心してこのまちで暮らし続けられるためには「助け合いの仕組み」が必要。というとで、そういう意志ある人みずからが、活動を組み立てて「そよかぜ」を立ち上げました。http://www4.ocn.ne.jp/~tokyoact/
介護保険はまだスタートしていない時でしたから、理解を得て、仲間を増やし、活動を継続していくことは本当に大変なことだったと思います。お陰で私自身も一時期そよかぜの支援に支えられたことがありました。今では、そよかぜが西東京市にはなくてはならない存在として根付き、多くの人の生活を支え続け10年が経過したことに対して尊敬の思いがしています。そして、今後もそよかぜの支援により、暮らしの安心が確保されていくことを願っています。
西東京市では2008年度は、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の見直しの年です。介護保険制度の改正により、利用者・介護事業者双方に課題が多々あることは周知のことですが、市の高齢者を取り巻く状況・課題を明確にされ、当事者意見が反映された計画が重要になってきます。 私自身も、現場の声にしっかりとを耳を傾け、支援のしくみの拡充を提案していきます!(市議会議員・板垣洋子)