憲法9条をアピール

戦争はいや!平和がいい!平和な生活を守る憲法9条は変えてはいけない!!

今日は、日本国憲法が施行されて62年目の憲法記念日。ひばりヶ丘と田無駅で「9条おんなの会」とともに「9条を守りたい!」と恒例のアピール活動を行いました。
朝日新聞の全国世論調査では、憲法9条改正反対は64%という結果がでていますが、憲法改正の必要性は53%となっていました。
自衛隊の海外活動も拡大の一途をたどり、海賊対処法案もこれまで認められなかった武器使用を一部容認するような内容、憲法9条が形骸化しつつあるようで不安でたまりません。
憲法改正の手続きを定めた国民投票法は2007年5月に成立し、施行は2010年5月。あと1年に迫っています。国会でも憲法審査会を発足させるための動議が出され、審査会発足の規定を定める動きがでています。今年度の西東京市の一般会計予算にも「投票人名簿システムの構築」のために国からの交付金286万7千円が計上され、憲法改正に向かって確実に整備がすすめられていると言えます。
しかし、9条があったからこそ、戦争で人を殺していません、人々の命を救ってきました。どれだけの軍隊を整備し、核兵器を備えようが、平和実現はできていません。軍隊や核兵器に変わる強さを持っているのが、憲法9条です。世界でもその価値が認められています。
憲法記念日の今日、あらためて憲法9条の強みを確認し、この9条によってまもられていた戦争のない社会をこれからも維持しつづけるために憲法9条をまもっていかなければいけない・・・子どもたちの未来のためにも。