特別職報酬等審議会スタート

公募市民の参加実現

7月30日(木)、第1回報酬審議会が開催されました。
一昨年(2007年12月)の市長・議員等報酬の値上げ決定から、多くの市民が議員報酬に関心を寄せてきました。
西東京・生活者ネットは、市長選挙で坂口市長を推薦するにあたり、「特別職の報酬について、審議会を開催し、特別職等の報酬額の見直しを含めた検証をする」ことを政策協定に盛り込みました。

その審議会がいよいよ開催となり、当日の傍聴者は17名でした。

審議委員は公募市民2人を含めた10人で、男性8人、女性2人です(構成メンバーは下欄参照)。
生活者ネットは「審議会は市民公募枠を入れ、早期に開催すること」などを、かねてより提案しており、不十分ながらの実現となりました。

第1回は、会議録の原則公開などを決め、配布資料の説明や委員からの資料請求などで終わりました。
会議の進行は自由に意見が言い合える雰囲気で、公募市民の方からも活発な意見が出されました。傍聴者が多い事もあってか、会議は適度な緊張感を感じました。

今後の会議の開催日程は、7月1回、8月2回、9月1回10月2回11月2回の計8回の予定です。
次回は8月11日(火)午前10時から。場所は現時点では未定ですが、わかり次第ネットのHPでもお知らせします。

傍聴記:KW

*審議会委員名簿
 浅川公紀:大学教授
 大屋宏 :公募市民
 高木保男:税理士
 高崎三成:商工会
 筑井久雄:労働者団体
 富田恵子:青年会議所
 西道隆 :弁護士
 蓮見一夫:農業関係団体
 原田久 :大学教授
 柳田由紀子:公募市民

*市長から審議会への諮問内容
本市における市議会の議員の議員報酬の額並びに市長、副市長、常勤の監査委員及び教育長の給与の額につきましては、平成20年4月1日に見直しを図り、改定がなされております。
つきましては、現行の報酬額の妥当性について、現在の社会経済情勢、市民感情及び財政状況などを勘案し、検証する必要があると思料しますので、貴審議会の意見を示されたく、西東京市特別職報酬等審議会条例(平成13年西東京市条例第167号)第2条の規定に基づき諮問いたします。