市長との協議会に参加して

生活者ネットワークは、市長と政策協定を結んでおり、定期的に市長との協議会を行っています。
5月12日、坂口市長2期目初めての協議会を開催しました。
内容は、政策協定も含めた以下の3点についてです。
① 特別職の報酬について、審議会を開催し、特別職等の報酬額の見直しを含めた検証をする
② 教育長および教育委員の公募制を検討する
③ 環境自治体会議に参加する
特別職の報酬については、これまでも、議会でネットとしての考えを明らかにしてきましたが、今回の協議でも優先項目としました。今年度、報酬等審議会の予算は10回分確保されています。審議会は条例にそって実施されますが、委員の構成は、市民に明確に説明でき、理解を得られなくてはいけません。また、市民参加条例にそった市民公募の実施を要望しました。また、わかりやすい審議の展開、積極的な情報公開などを求めました。
ネットとしても、今後もしっかりと状況把握をし、情報提供していくことが必要だと考えています。
教育長と教育委員の公募制については今後の協議課題として残りました。また3月から教育長、教育委員の3人が空席になっている教育委員会の現状について聞き、早期対応を要望しました。
(6月議会中の現段階では、教育長、委員とも市長が提案する予定になっています。)
今回の協議会はネット会員9人の参加で行いましたが、市長との意見交換は、ネット政策への理解と、実現のため続けていきたいと思いました。
(Y.A)