代理人運動とは?

〜元都議会議員池田敦子さんを囲んで〜

5月15日(土)ネット事務所において
1985年から1997年までの北多摩2区から東京・生活者ネットワーク都議会議員として活動していた池田敦子さんを迎え、
生活クラブと代理人運動とは?
ネットの活動とは?
についてお話をうかがいました。

「政治は生活の課題を解決するための道具。」
「石けんを使って私たちは加害者であることをやめよう。」
「自分たちのモデルケースを作ったら、一つの仕組みにまで持ち上げていく。」
「政治参加は自治の心臓である。」
「参加のない政治なんか意味がない。」
とたくさんのキーワードをおりまぜながら二時間爽やかに語る池田さん。
 都議会の議員任期の最後の年の都知事は青島幸男さんでした、と遠い過去を語るにはまだまだお若い池田さんでありました。

 都議会でのこぼれ話では、「質問をするな。」と行政職員に言われながらも頑張って質問したことが、期せずして国から100億円の予算がつき…
そして、それをきっかけに議会活動が上手くいくようになった、というエピソードは感激ものでした。
 普通のおばさんが一歩踏み出す、あきらめないでやり続ける、そんな積み重ねが大切なことだと確認しました。
 当日は、ネットの学習会に初めて参加してくださった方もあり、ありがとうございました。
(西東京・生活者ネットワーク政策委員
 女性・子ども担当 石田ひろこ)