広島被爆65年目の朝

多文化共生社会の実現を

子ども時代を広島で育った経験から、平和教育の必要性を訴えた
子ども時代を広島で育った経験から、平和教育の必要性を訴えた
広島に原爆が投下されて65回目の原爆忌を迎える日の朝、田無駅北口で、生活者ネットの活動レポートの配布と平和政策を訴えました。
広島の平和公園で行われた「原爆死没者慰霊式並びに平和記念式」には国連の潘基文(パンギムン)事務総長が初めて出席し、過去最多の74か国の代表が参列されました。昨年4月のオバマ大統領のプラハでの演説に続き、今回の式典は世界のトップリーダーの「核なき世界をめざす」機運の高まりを象徴する式典となったと報じていました。そういう今この時期にこそ、唯一の被爆国である日本のリーダーこそがが非核平和を目指す強い意志を発揮すべき時期にあると私も考えます。西東京市も非核平和宣言都市です。(宣言文はこちら
生活者ネットは、平和な社会の実現をめざし、
「多文化共生社会の実現し平和な社会をつくる」ことを政策しています。
西東京市には現在約1880世帯約3340人の外国人が暮らし増加傾向です。生活者ネットの提案でイングビル1階の多文化共生センターが昨年2月に開設されていますが、今年度から本格運営となり、3日から平日5日間の運営となりました。ここを拠点に、言語や習慣、文化の違いをお互いに認め合いながら、共に暮らせるまちづくりがすすめられています。どのような政策も戦争のない平和な社会であることが大前提。
8月6日、この日に、ロータリーにある平和リングを前に平和政策の訴えができてよかったと思う。