夏休みの自由研究は、これでOK!!

西東京菜の花エコプロジェクトのなたね油からろうそく作りのお手伝いに、参加しました。

2010年8月23日、エコプラザで行われた西東京菜の花エコプロジェクト主催の「なたね油からろうそく作り。みんなでへらそうCO2」に参加しました。
私は、西東京菜の花エコプロジェクトの、発足当時からのメンバーです。あまり活動に参加できていないので、大きな声では言えませんが…
昨年は、谷戸小学校5年生に行なった環境教育の時に参加し、今日はまた久々に参加させてもらうことが出来ました。
参加者は、小学校1年生から6年生までで前に用意した受付名簿と、名前を照らし合わせるために、老眼受付嬢二人でモタモタしてると、ほとんどの子が「これです」と指さして教えてくれ…みんなの優しさに感激。
まずは「環境教育」のお勉強をしてから、搾油体験。菜種から油を搾り取ります。
不思議そうに搾油機を見つめる子どもたち。だんだん引き込まれていくのが良くわかります。
そしてお待ちかね、搾油したなたね油でロウソクづくり。
時間の関係で一人一人の好きな色にすることはできず、ひとつの班で二色選ぶことに。わたしが参加した班は、青色とオレンジ色に決定。オレンジゼリーのような美味しそうなロウソクが出来上がりました。
その後、紙芝居形式の「油の歴史」の勉強があり、最後に「温室効果ガス削減」の話しがあり、「キャンドルライト」の提案をして、無事終了とになりました。
子どもたちも、付き添いの保護者の方も、大人だけで参加の方も、みんなニコニコと帰路に着いたようです。
みんな笑顔の要因はもちろん楽しくできたロウソクづくりのようですが、もう一つ理由があるように私は思っています。それは「コミュニケーション」。菜の花エコのメンバーは皆、優しく子どもたち相手であっても頭ごなしに話しをしません。「もうちょっとだから頑張ってね」とか「次は、難しいから眠くなっちゃうかもしれないけど」といいながら、子どもに寄り添い物事をすすめて行くのが得意のようです。
主催者側がホンワカしていれば、当然大人も子どももまたリラックスして参加出来るでしょう。子どもたちのために出来ることを、そんな思いが伝わってきます。
「温かいコミュニケーション」の溢れる空間が、みんなを笑顔にしたのではないかと思います。また、その後の片付けのときも、皆さん疲れているでしょうに、和気あいあいと手を動かしています。
素敵なコミュニケーションができる西東京菜の花エコプロジェクトのメンバーであることに誇りが持てる催しとなりました。
もちろん実は第一のお目当ての「小学生からのパワー」も、私はたくさんもらいました。
どうもありがとう〜。
みんな夏休みの自由研究がひとつできて良かったね。
(石田ひろこ)