雨水は貴重な資源!

レインバンク(雨水貯留槽)で雨水の利用をアピール

2007年9月2日、田無町に「リユースショップ水(すい)緑(りょく)木地(きち) 田無店」がオープンしました。
このお店は、自然との共生を優先したまちづくりを実践し、環境に負荷をかけない循環型社会をつくりだす環境NPO「エコメッセ」が運営しています。
家庭で不要になった衣類や雑貨などを提供してもらい、それらを「水緑木地」で販売し、売り上げの一部を環境活動のために積み立てていく活動を行います。このお店で、ものを大事にすることが、環境への付加を減らすということをアピールするとともに、環境まちづくりを推進する拠点として、環境に負荷をかけない様々なアイディアを発掘し発信し、生活スタイルを見直す機会を提供したいとメンバーは考えています。
今月、お店の外側には、「レインバンク」が取り付けられました!雨水を貴重な資源として活用しようという提案であり、市民へのアピールになっています。
9月議会では、板垣洋子が雨水利用について質問しました。
全国127の自治体が参加し、雨水利用の効果的な普及につながる活動がおこなわれている「雨水利用自治体担当者連絡会」があります。西東京市はこの連絡会にも参加しています。西東京市の公共施設では11施設(防災センター、こもれびホール、東伏コミュニティセンター、田無総合福祉センター、碧山・けやき小学校、、明保・青嵐中学校、きらっと、多摩六都科学館、そして建設中の住吉福祉会館)で、大型の雨水浸透枡が設置され、雨水を中水としてトイレ等に利用しています。生活者ネットでは、更に雨水を貴重な資源として活用をすすめるために、公共施設への小型の雨水貯留槽の設置も提案し続けていますが、やっと1つ目として、エコプラザ西東京(2008年3月にオープン予定)に設置が予定されています。
都市型水害は、西東京市においても無縁ではなく、集中豪雨によるいっすい対策は大きな課題です。しかし、見方をかえると雨水は貴重な資源。雨水を有効に使い水循環のあるまちをつくる、遠くのダムより近くに無数のダムを張り巡らし災害に強いまちを作る必要があると考えます。生活者ネットワークは、これまでも水循環のある町をつくるために、雨水浸透と雨水貯留槽設置を提案してきました。特に後者への対応が遅れていることから、公共施設の小型貯留槽の設置と同時に各家庭への購入補助金の提案をしていますが、「調査研究をします」という答弁から1年以上たっても同じ答弁しか返ってきません。都内では、台東、墨田、杉並、練馬、板橋、足立、葛飾、三鷹、小金井、調布、多摩で、雨水貯留槽を購入する各戸への補助を行っています。
今後も引き続き提案し続けますが、市の施策を待つより先に水緑木地のレインバンクがきっかけとなり、雨水利用をする人が増えることを期待したい。
(写真は、水緑木地と建設中のエコプラザ西東京)