ゆう杉並を見学

西東京ネットの子ども・女性部会は、子どもの居場所づくりをすすめています。
8月は先進事例の見学を企画し、19日に、ゆう杉並を見てきました。

≪参加者からの寄稿です≫

 “児童館”と聞いて、小学生や地域の親子を対象とした施設を思い浮かべる私にとって、中高生を対象とした「ゆう杉並」は興味深い施設でした。

 「ゆう杉並」の魅力は、中高生が第二の家のように居場所にしていること、自分たちでイベントを企画できることにあると思います。運動ができる体育館、勉強ができるスペース、バンドやダンスのできるスタジオ、料理をしたり昼寝もできるような部屋など、なんでもできる場所があり、どんな子にも居場所がつくれるような場所でした。利用者がきちんとルールを守り、運営していこうという気持ちや、地域の理解があってこそ成り立っていると感じました。
 
 私は保育を専攻しており、小さな子どもに目を向けがちでしたが、中高生を対象とした施設も地域に必要で、このような中高生が生き生きと生活できる居場所がもっとできれば良いと思いました。
 (大学生 板垣倫子)