2008年9月議会 トピックスあれこれ

<教育委員5人から6人に!>
西東京市の教育行政が抱える諸課題の解決のために委員を増員! かねてからネットが提案し続けた保護者枠の委員が入ることになった。保護者の参加により、教育委員会での、より活発な議論が進められることを期待する。

<ハザードマップ限定配布>
ネットが提案し続けたハザードマップの作成がようやく実現した。市内の危険エリアやいっすい溢水エリア(集中豪雨の際の冠水地域)を示した地図となっている。しかし、配布先は溢雨水地域に限定したとのこと。広く市民に配布し情報公開してこそ日常的な予防対策が図られるのに残念!お手元にない方は公共施設にて入手可能。

<登校・ひきこもりのセーフティーネット開設>
12月初旬を目途に、不登校、ひきこもりセーフティーネットが、西原総合教育施設内に開設される。平日午前8時半から午後5時の間、教育相談員、臨床心理士などが対応する。
その対象となる若者などに、この支援体制の情報をどのように伝えていくのか、当事者の目線にたった広報、支援体制が必要不可欠。

<新町1丁目都住跡地の緑地保全に関する陳情ようやく採択!>
昨年2月に出されたしらじ窪の緑地保全の陳情が、ようやく全会一致で採択。とはいうものの、残念ながらこれを機に状況が大きく変わるということでもない。緑地として市民に開放される日が来ることが望まれる!

<議長に対する信任決議にネットは反対>
9月議会最終日、10時から始まる予定の本会議は、夕方まで始まらなかった。議長は開始後ただちに「駅周辺再開発等特別委員会の定数の変更について」の議案を提案し、いきなり採決。質疑・討論は一方的に省略。中立な采配を欠いたと言われても、仕方なし!なぜ「定数変更議案」を急ぐのかも不可解。
このような議長に対して議員から不信任・信任の両議案が提案され、ネットは信任に反対した。

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