2008年度予算案可決

2008年12月17日 18時25分 | カテゴリー: 議会報告

一般会計予算は、歳入歳出それぞれ対前年度比4.4%増の総額611億3,000万円で合併後最大規模となっています。
本市の市税収入は、人口は増えているものの、高齢者人口の増加、個人所得の伸び悩みなどの影響があり、前年度比0.1%の微増です。
とりわけ市債(市の借金)については、前年度比約1.5倍増の53億8,320万円と大きく増加しています。今後の償還(返済)が課題です。

届かない市民の思い

 このたびの予算案の審議には、多くの市民が注目していました。12月議会でネットは特別職の報酬の値上げに反対しました。ですから、値上げ分が入っている新年度予算には反対するのが、わかりやすい選択でしょう。
 予算が否決されると、当面の間、暫定予算での執行となります。暫定予算になると、多方面に影響が及び、市民サービスの一部に支障が出る場合があります。
 また、予算が否決された場合でも、義務的経費は必ず執行されます。義務的経費とは、職員の人件費や生活保護世帯の扶助費など、法律で支出が義務付けられている経費ですが、この中に特別職の報酬も入っています。ということは、値上げ分が入っている新年度予算に反対して、予算が否決され暫定予算になったとしても、値上げ分は執行されてしまう訳です。これでは市民の意見は反映できません。
 報酬の値上げ分以外にも課題はあるものの、以下の列挙したような評価できる項目も多く、課題を整理し、要望を述べて予算には賛成しました。

本当に必要なこと

 報酬の値上げに関しては、特別職報酬等審議会の委員報酬が毎年計上されています。市長は審議会を早期に開催し、社会状況や市民意向に沿った見直しをするよう諮問し、公募枠等市民の意見がきちんと反映される形で審議会を開催するべきであると強く要望しました。
 まず、第一にやるべきことは議会・議員のあり方や役割について、市民と議会が検討し、合意形成することが必要です。
(大友 かく子)

【評価できること】
□(仮称)市民協働推進センター・(仮称)多文化共生センターの設置
□小中学校における焼却炉撤去・震災用井戸改修・緑のカーテン拡充
□母子家庭自立支援給付金支給事業費(自立支援教育訓練給付金・高等技能訓練促進費)拡充
□(仮称)障害者福祉総合センターの設計
□借地公園である北宮ノ脇公園の買い取りと、生産緑地の買い取りによる(仮称)芝久保町三丁目公園の整備

【要望したこと】
□緑地の確保を優先せよ
□まちづくり整備基金から緑化基金を分離し復活させよ
□災害時要援護者避難支援プラン作成には、当事者の意見をしっかり反映せよ
□ワイワイプラザの成果を活かせ
□学童クラブは厚労省ガイドラインに対応すべく、一層の努力を
□子どもの権利に関する条例の策定は、市民参加・子ども参加で