2009年6月議会 トピックスあれこれ

〈報酬審議会いよいよ開催〉
市長や議員など特別職の報酬について話し合う「報酬等審議会」の第1回が7月30日からスタート。審査委員は、公開抽選で決まった男女各1人の公募市民含む10人。公募市民枠は生活者ネットが主張したもの。も多くの市民参加があることを望む!

〈医療費負担200円!〉
中学生までの医療費が、所得制限なしで公費負担される。但し、09年10月から2010年3月までの期間限定!継続するには、次年度分の予算確保と条例改正が必要となる。たった半年の負担に深い考えはあるのか?  

〈やっと教育長決定〉
6月議会最終日に、空席だった教育委員3人の任命に全員同意で決定。その後開催された教育委員会で、教育長も決定され、3月末からの教育長不在状態も解消された。子どもの側に立った教育を望む!

〈受給できるか!?DV被害者への定額給付金〉
加害者から逃れ、西東京市に住民登録できないDV被害者が受給できるように、市独自の予算が決定。対象者は市の相談機関が把握しているため、市報などで広く周知はしないとのこと。大丈夫?

〈災害時要援護者の把握開始〉
対象となる高齢者、障がい者にパンフレットを郵送し、関係機関と協力し、把握をすすめる予定。災害時に最も必要な支援は地域の支援と言われる。しかし、市民に向けての説明会は積極的に開催される予定なし。

〈「気候保護法(仮称)」の制定を求める意見書の提出についての陳情 不採択!!〉
地球温暖化などの気候変動防止のための法制化を求めたこの陳情が、自公の反対で不採択に。温室効果ガスを大幅に減らし、子どもたちの世代に、この地球を譲り渡すために、気候保護法の制定は不可欠のはず。

〈役職加算に生活者ネットは反対。報酬審議会の審議に期待〉
議員・特別職期末手当の役職加算(2割増し)の支給の是正についての陳情が提出された。市民感情は当然!だが、特別職の報酬は期末手当も含め、報酬等審議会で判断すべきと考え陳情に反対。報酬審を注視!

〈保谷駅北口にモニュメントは必要?〉
駅前に、健全な地域の発展・充実を促進する「シンボルモニュメント等」の設置促進についての陳情が提出された。今、税金を使ったモニュメントが必要?