いこいの森公園で防災ウオッチング

災害時には、これで井戸の水を浄化
災害時には、これで井戸の水を浄化
22日、西東京市いこいの森公園で防災ウオッチングしてきました。
この公園は2005年に合併記念公園としてオープンした4.4haの市最大の公園です。私は年に1度の市民まつりで訪れてはいるものの、端から端までぐるりとゆっくり回ったのは実は初めてでした。
公園の南側には、東大農場のポプラ並木、南西側には東演習林が隣接し、自然豊かなところにあります。ボール広場、スケート広場、ビオトープ、原っぱゾーン、雑木林ゾーンがあり、四季折々を堪能できそうです。草が生い茂るこのころからは、近所の小学生が虫取りにやってくるそうです。バーベキューも予約でできます!
さて、この日の目的は、災害時の広域避難場所となっているいこいの森公園の災害時の機能についての確認です。
避難生活受け入れ人数は3000人。2か所の井戸(深さは約120mと200m)があり、倉庫に浄化装置があります。非常用のトイレも3か所に合計31カ所設置できるようになっています(囲いなどは倉庫に有り)。管理等はソーラー設備になっており、ほとんど必要な電気はソーラーで賄えているそうです。かまどベンチも2か所ありました!
管理棟の横の倉庫に、自家発電機や、井戸水用の浄化装置、トイレの囲い等が梱包されたまま入っているのも確認しました。入口付近は20tの最大レスキュー隊に耐えれるよう強固な土台で建設もされているそうです。いざという時、ここに来ると安心です!(ここまでの経路も確認が必要ですね)
かまどベンチは、ちょうどバーへキューコーナーの近くにありました。緊急時に使えるよう、実際にかまどを使っておくことも必要です。
今度は、ここまでの経路を確認しながら来て、ゆっくりいこいのひと時を過ごしたい。