小布施の町図書館はまちとしょテラソ

2010年9月7日 05時02分 | カテゴリー: トピックス

周りのゆったりとした風景のなかの洒落た図書館!利用者に敷居は低く、安心感は建物の中に入ると一層感じられる。
周りのゆったりとした風景のなかの洒落た図書館!利用者に敷居は低く、安心感は建物の中に入ると一層感じられる。
「まちとしょテラソ」は、小布施町の図書館の愛称です。町役場の3階にあった図書館が、去年7月「学びの場」「子育ての場」「交流の場」「情報発信の場」という4つの柱による「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」という理念のもとで町役場の裏に開館しました。みんなに親しまれる集いの場になるように、これまで親しまれた町の図書館であることと、待ち合わせの場という意味を込めた「まちとしょ」そして、「世の中を照らしだす場」「小布施から世界を照らそう」などの考えを加えて「まちとしょテラソ」という愛称がついたそうです。
図書館の案内には、「まちとしょテラソは、夜になると行灯のようにあたたかく周囲を照らします。この場で未来を担う子供たちが世界を感じ、飛び立っていく支援や何かを創り出す人の支援、ここへくると何か新しいものを学べるといった生涯学習の拠点として使用していただくことを目指します。ここは、「未知の知」と出会いの場、町内外の方々との交流の拠点としてみなさまのお役にたつように努めて参ります。」と紹介されています。 先月、実際にまちとしょテラソに行き、花井館長さんにお話をうかがってきました。

開館に至るまで、たくさんの市民参加と話し合いの場、学びの機会がもたれたこと、設計者の公募には全国から166者の応募があり5者に選定され、その公開プレゼンにも全国から建築家や建築を学ぶ大学生たちが大勢小布施に集まり、まるで建築ショーのように見ごたえのあるものだったこと、テラソのオープニングイベントには子どもたちの思い思いに持ち寄った紐に名前を書き、繋がれた一本の長い紐の最後がくす玉からのびた紐に結びつけられました。みんなでカウントダウンを行い、引っ張って割った感動的な演出だったこと、開館初日は2500人もの来館者でいっぱいになったお話には感動して涙が。館内にある落合恵子さん選書のコーナーには魅力的な図書がずらり。授乳室もあり、驚いたのは軽い飲食もOKなスペースがあることです!靴をぬいで幼児づれの親子がゆったりとここでの時間を過ごされていました。若者たちは学習スペースを活用して自主学習をしていました。多目的室には、老若男女幅広く利用されています。まだまだ伝えきれない魅力がいっぱい!「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」まちとしょテラソは、とても魅力的な、役立つ、集えるところ!単なる無料貸し本屋でないこれからの図書館の目指す方向が照らされた気持ちになりました。

館長さんからのお話も尽きることがなく、見ず知らずの私の急な訪問にも応じて下さり、当日は大変丁寧に親切な対応で感謝感激でした。これも小布施流(?) すっかり私は小布施流に曳かれてなってしまいました。(4日、NHKの「おはよう日本」「おはよう首都圏」で紹介された図書館です)

私はツイッタのネットワークがきっかけで「まちとしょテラソ」のことを知りました。テラソに行きたい!思ってからはあっという間でした。栗と北斎館で有名な観光地ということは知っていましたが、「小布施流」というものがあるようで、初めて訪れる私にもゆったりとやさしい安心感が残り、何度も訪れたいまちになりました。