憲法記念日 こんな時だからこそ「再確認」日本国憲法

 毎年5月3日の憲法記念日に行っている憲法記念日の街宣活動を行いました。

今年の憲法記念日は、3.11以後を「どう生きるか」「どんな社会をつくるか」に思いをいたしながらの記念日となりました。

「日本国憲法」といって思い浮かぶ「九条」だけでなく、日本の憲法には大切にしたい条文がたくさんあります。
毎年、憲法の条文からいくつかの条文に焦点をあててきました。今年は、被災後、今なお過酷な生活を強いられている人々に思いをはせ、そして、原発事故の不安にさらされている多くの市民の思いに立ち第11条、25条をとりあげました。(当日の配布チラシは写真下のPDFをご覧ください)

国は憲法の精神にそって、基本的人権を守り(11条)、健康で文化的な生活を保障(25条)しなければなりません。
危機の時こそ、「憲法の意思」を再確認する時です。憲法遵守で、日本のどこに住んでも、安心、安全に生活できる社会に!

本日夜、浜岡原発の全号機を当面停止するよう菅直人首相が中部電力に要請したと会見で発表。「当面」ではあるが前進です。

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