~きれいな水の流れを取り戻そう!~石神井川の水質調査実施

小金井カントリークラブ内の湧水池から始まる石神井川は、西東京市を東西に流れ武蔵関公園の富士見池に流れ込み、最後に隅田川に合流します。

毎年、国際環境デー(65)に近い日曜日に、日本の各地で様々な活動団体が一斉に水質調査をします。

西東京市内は、生活者ネット「水を守る会」、自然を見つめる会などのメンバーが参加し、7か所で水を採取、気温や水温、川や付近の様子を観察しました。

西東京市内はほとんど湧水がなくなり、雨が降らない日が続くと、水かさが少なくなり、異臭がすることもありますが、今年は、雨の続いたあとの調査だったので、水量が多く、透明度も高く、においもほとんどしませんでした。

保谷調布線から武蔵関公園までの間はコンクリート壁が石垣になり、川底には川砂も敷かれ、遊歩道が整備されました。下水の流れ込みもほとんどなくなり、水も少しずつきれいになっています。

今回の調査に参加して、湧水が復活して、石神井川にいつもきれいな水が流れているようになるといいのにな~とつくづく思いました。

(清水浩子)