*6万人の中の一人として・・・・・・
西東京・生活者ネットワークのメンバーと、集会参加の為に乗った電車がまず混雑の為にホームに入れず、暫く待って降りたホームが身動き取れない混雑。やっと改札を出て用意の悪い私はお水を買うため駅のコンビニに行くと、飲料水のケースはほとんど空、レジは長蛇の列。さて、明治公園へ続く道は明治神宮の初詣もこれほどでは、と思う人、人、人・・・・・内心ガッツポーズ!
会場は、たぶん集められたのではなく、「原発いらない」をしめしたいと自主的に参加した人であふれていて、入ることも出来ない。せめて大江健三郎さん達の声だけと思ったが、それも無理。しかし人々の脱原発の思いは熱気として伝わって来る。
やっとの思いで見つけた、生活者ネットと生活クラブの旗の所に人ごみをかき分けて、合流。
パレードに出発。私の後ろには親子三代で参加している、小さな子どもの「原発いらない」「子どもを守れ、命が大事」の大きな声。子どもたちにこんな言葉を言わせる大人の不甲斐なさ、今まで快適な生活に安住して、自分が何もして来なかったことが、恥ずかしかった。
嘘で塗り固めて作り上げた安全神話は、今回の事故で崩壊しました。そして事故後も嘘を塗り固めても、被害は増大するばかりです。こんな原発絶対にいりません。原発がある限り、事故に怯えて暮さなければなりません。二度と事故を起こさない為には、世界一安全な原発を作る事ではなく、原発を全て無くすことしかないのです。
そして、こんなに大勢の国民の声に耳を傾けないとしたら日本は民主国家とは言えません。私たちは更に、政府に国民の声を届ける為に、まずは今全国的に行っている、脱原発1000万人署名を持って一人でも多くの人に話して行きましょう。
西東京・生活者ネットワーク
鈴木 美紀
8月には、田無駅、ひばりが丘駅で署名集めを行いました。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございます。
署名に参加されたい方、「さよなら原発1000万人アクション」からダウンロードしてください。
生活者ネット事務所にも署名用紙はあります。お問い合わせください。