生活者ネットの議員は、市民に率先して、報酬から一定の金額を差し引いた残りを、生活者ネットに寄付しています。
寄付されたお金は、議会活動報告や市民活動の情報受発信の役割も含めたレポートの作成と配布、誰もが参加できる学習会開催、調査活動など、市民政治を拡げるため、市民が力をつけるための活動市や、選挙資金として活用しています。
そのため、「地盤」「看板」「鞄」がない一(いち)市民や女性が議会に出ることを可能にし、政治参加のすそ野を広げ、生活課題を議会に持ち込み、政治を変える力になってきました。
こういった仕組みをつくることで、反対するだけでなく、将来を展望した政治活動の持続を可能にしてきました。
やりたい人が議員になるのではなく、生活者の視点をもっている人が議員として活動できるしくみです。
生活者ネットが編み出した政治参加のすそのを広げる活動をこれからもすすめていきます。