付託された議会運営委員会は、慎重に審査し、継続審議と判断しました。
しかし、12月22日の議会最終日に、急遽、自民、公明、保谷なおみ議員により強行採決され、賛成15、反対14の1票差で可決されました。
一定のルールのもとに議論し、ものごとを決めるという民主的な運営を否定し、委員会の判断を覆したことは、民主的な議会運営の放棄です。
次回の市議選までに、まだ2年あるにもかかわらず、こんなに急いで決めた理由はどこにあったのでしょうか?
生活者ネットは、多様な市民の意見を反映するには、むやみに定数を減らすべきではないと考えます。
議会に要する費用の削減は、議員数の削減ではなく、議員報酬の削減で実現すべきです。
議員定数を決めるにあたっては、議員のあり方・役割・報酬なども含めて、市民と一緒に十分議論をかさねた上で、西東京市にふさわしい議員定数を決めるべきだということを提案してきています。
議員も十分に議論を深め、市民とともに慎重にます議論を尽くしたうえで、議会も結論を出すべきでした。