11月3日、小平で行われた小平市自治基本条例をつくる市民の会主催の「自治基本条例フォーラムに参加しました。「小平市自治基本条例をつくる市民の会議」(「市民の会議」)は、昨年の準備会から、学習会、テーマ別部会、作業などのべ100回近い会議などを行い、市民が主体的に参加しながら、まちの将来像や自治のあり方についての白熱した討議が重ねられたそうです。そして、「(仮)小平市自治基本条例 骨子案」としてまとまり、10月から市民意見交換会が開催されている最中です。
私は、昨年7月の呼びかけの時も参加したのですが、1年以上経て、しっかり(どっぷり?)市民のかたが参加され、「自分たちのまちは、自分たちで考え、自分たちでづくる!」という自治の力そのものを見せ付けられたようなフォーラムでした。まさに「自治基本条例はそのための一歩!」、自分たちで条例の案づくりそのものを行った自治の実践そのものです。
骨子案は、
1.条例の目的
2.定義
3.自治の基本原則
4.市民の権利及び責務
5.参加及び協働
6.市民投票制度
7.地域コミュニティ
8.議会
9.市長等
10.行財政運営のあり方
から成っています。
私は特に、
参加及び協働に、子どもの参加の権利が明記されていること。
地域コミュニティの、コミュニティの定義。
議会の、議会運営の基本方針や市議会議員の使命には同感しました。
まだ成立途中の骨子ではありますが、この骨太の骨子がさらに市民意見を反映し、まちづくりの憲法となることに期待したい!また、西東京にもこのような動きが是非作り出せるよう提案したい!!と思いました。
自治する市民ここにあり!
自治基本条例フォーラム(小平)に参加して
(市議会議員・板垣洋子)