ゲリラ豪雨 その2~雨水の浸透・活用で水害を減らす~助成金情報
ゲリラ豪雨 その1に続いて、ゲリラ豪雨問題について。
これまでも溢水(大雨で一時的に水が道路にあふれること)の被害になる地域が市内にはあちこちにあり、被害地の把握と対策を、生活者ネットでは提案してきています。
総合計画の「災害に強いまちづくり」で対策は進んでいますが、一気に解消には至っていません。また、市は、市民から通報のあった個所を水害地域として認定していますので、被害にあったら必ず市に連絡してください。
7月のゲリラ豪雨、8月の台風による豪雨と続き、生活者ネットには市民のみなさんからいくつか意見が寄せられ、それぞれ対応をしております。
さて、その溢水は、個別の問題もありますが、アスファルト等に覆われた地面から雨水が一気に流れ出ていく都市構造にも大きな原因があります。
生活者ネットは、雨水をためる天水尊等による雨水貯留と、水を土に浸透させる雨水浸透の設置推進を提案しています。
墨田区では、20年以上前から雨水貯留と利用が積極的に進められ、雨水活用が防災にも、コミュニティの促進にも利用されてきました。
西東京ネットの事務所の近くにも、ワイン樽を再利用した素敵な天水尊があります。
雨水浸透については、西東京市にも助成制度があります。ぜひご利用ください。
今後も、このような設備への助成をもっと進めていくよう提案していきます。