3月31日(土)に、東大農場で行われたの「観桜会~東大農場の桜を見る会」に夫と行ってきました。正門から入り、少し歩くとぷ〜んと菜の花の香りがします。右手には一面の菜の花畑。左手には堂々としたさくらの木々。このまま、東大農場全体を歩きたくなる思いでした。実は、夫はここに来たのは、初めて。2月に行われた、東大農場の絵画展に行ったことがきっかけとなり今日の観桜会へと足を運ぶことになりました。田無に21年も暮らしていながら、初めての東大農場です。ボランティアの方が顕微鏡でさくらの花粉を見せてくださいました。顕微鏡で見るのは小学生の頃以来でしょうか・・・レンズの中には、薄茶色の米粒のような花粉の姿を初めて見せていただきました。
私は、長男が3歳のころ、牛を見に来たのが初めてでした。都会にこのようなのどかな風景があることに驚き、また、オオタカもいると聞きさらに驚いたことを思い出しました。「里山」という言葉に納得です。田無駅から数分歩いたところにの東大農場はあります。都会のオアシス、西東京の里山。3月から、「東大農場のみどりを残す市民の会」が中心になり東大に対して「移転を中止し、存続を要望する」という署名運動が展開されています。目標である3万筆以上の署名が集まるように、西東京・生活者ネットワークでも協力しています。
東大農場は、東京大学のものでありながらも、大切な西東京の宝物だと私も思っています。