駅では、12月議会で最大の争点になった市長、議員などの特別職報酬の値上げについて報告しましたが、新聞での報道や、テレビでも全国放送されたせいか手を差し出して受け取ってくださる方も多く、マスコミの影響の大きさを実感しました。人々の暮らしの不安を解消するための政治であるべきはずが、市政への不信感と怒りを招くありさま。
特別職等の報酬を見直すより先に、議員の役割、それに見合う報酬のあり方や議員定数についても、市民参加の検討委員会などで検討した上で、主権者である市民が議論に参加して決めていくべきでした。生活者ネットワークは政治の主役は「生活する市民」と考えて、情報公開をすすめること、市民参加を提案し続けています。改めて「特権の集中する議員のあり方をただし、議会の情報公開と市民参加をすすめること」の意義を確認しています。
「生活する市民」が主役となる政治活動をすすめるためにもおおぜいの人に会い、一人ひとりに話を聞くことが基本と考えています。寒さに負けず、議会報告レポートの配布を通して人に会い、話を聞きに行きます!
(市議会議員・板垣洋子)