2008年度一般会計予算は611億3千万円(昨年度比4.4%、25億9200万円増)は、提案通り賛成多数で可決しました。これまで、生活者ネットワークが提案してきた(仮称)市民協働推進センターの設置、障がい者就労支援体制の拡充、母子家庭自立支援の拡充、緑のカーテン実施校の拡充、震災用井戸の補修、小中学校の焼却炉の撤去などが予算化されました。緑地の確保、歩行者が安心できる自転車のまちづくり、災害時要援護者避難支援プランなどへの課題を指摘し予算案に賛成しました。(予算の概要はこちら)
2008年度は、後期高齢者医療制度がスタートし、総合計画後期基本計画、教育プラン21など重要な計画の見直し策定も行われます。
広く、市民意見が反映された計画づくりがすすめられるか、しっかりと注目していかなければいけないこと山盛り!です。ところで・・・実は
議会最終日28日は、開始も遅れ、午後7時前にやっと終わりました。
やっと・・・というのは、26日の予算特別委員会で全員賛成で可決した議案の予算書に誤記があることがわかり、本会議を始める前に予算特別委員会の再開をするための然るべきことをすすめ、予算特別委員会で再審査、採決。その後、通常予定していた本会議の再開の運びとなりました。
経験の長い議員でも、このような事態は初めてだったそうです。予算特別委員会は日程を追加して行ったにもかかわらず、最終日にこのようなことになるとは・・・。チェックすべき役割の議会も気付かず採決したことに反省。(市議会議員・板垣洋子)