9月議会の終盤になって、突然生活者ネットの会派から保谷さんが離脱しました。皆様には、大変申し訳なく思っております。このたびの件を生活者ネットとして、真摯に受け止め、改めてネットの政治を確認し、市民の皆様への説明をすすめているところです。これまでの議席が2議席になり、3つの常任委員会(企画総務、建設環境、文教厚生)の1つ「企画総務委員会」の席はなくなり、代表質問での質問時間減などその影響の大きさも日々実感しています。
今回配布の活動レポートには、私たち生活者ネットがめざす政治についての考え方を掲載しました。会派離脱に関することも含めた内容となっています。(詳細は生活者ネットワークHP)ひとりでも多くの人に真実を理解していただきたい、生活者ネットの議員は市民の代弁者と考え、市民の代理人なのです。生活者ネットワークのすすめる民主的政治姿勢を理解していただきたいと思っています。
開会が遅れた議会最終日
9月の議会最終日は、10時から始まる予定の本会議が、5時前まで始まらなかった。しかも、議長は開会後、ただちに「駅周辺再開発等特別委員会の定数の変更について」の議案を提案し、いきなり採決を行いました。提案後に行うべき質疑・討論を一方的に省略しいきなり採決を行ったのです。このような議長に対して不信任の議案が提案され、生活者ネットも賛同しましたが、自民・公明多数で、議長信任の議案が先に可決してしまいました。そもそも、「定数変更議案」を早急にしなければいけなかったのか?本会議が5時までに開催されなければ 9月議会そのものが流会になってしまう寸前のところまで事態を伸ばし、強引に提案してしまいました。朝から傍聴にこられていた市民のかたもいらっしゃいましたが、市民にきちんと説明ができる議会運営がなされなかった事態にも、私は危惧しています。
このようなことが、西東京市議会においても行われ、市民の方々が議会に対して信頼してくださるのか、議員の役割を理解していただけるのか・・・。
今回のことで、一層、議会の運営に対してより市民に開かれた、わかりやすい議会を進めていく必要性を実感しました。