議会の前に、全員協議会が開催されました。内容は、小金井市のごみ処理にかかわる広域支援についてでした。私が確認をした内容は以下の3点です。
・東京都から柳泉園組合には文書のみで協議は行っていないこと
・東京都の調整のもとに開かれた協議の1回目は小金井、府中、調布、国分寺がオブザーバー参加しているが、そのことについても説明はなかったこと。
広域支援の第2ブロック会は、昨年12月に以降開催されておらず、予測される事態に対しての正式な話し合いの場は持たれていないこと。
・小金井市からも継続依頼の文書が送付されているのみ。
協議会直後に開催された議会では、今年度のごみ受託の予定最終月は1月になっているので、その後の受け入れはなく、今後もないことを確認をしました。
昨年2月、小金井市長と柳泉園組合の管理者は、2008年度の小金井市の可燃ごみ処理について契約をしています。しかし、ごみ受入れの前提条件となる「ごみ処理施設の建設場所の決定」は、約束の2月までにできませんでした。このこと対して柳泉園組合に文書で東京都から「小金井市の可燃ごみ処理に係る広域支援の継続等について(依頼)」の文書が届いてますが、それによっても、住民のごみ処理については、行政の基本的な責務として担なければならなず、・・・とは明記されていますが、支援の必要性についての説明は充分ではありません。
これまでの経過からも、市民にも、柳泉園組合の周辺自治会にも納得のいく説明はできません。これ以上、小金井のごみを受け入れることはできません。
小金井のごみ処理については、連日新聞などでも取り上げている新聞もありますが・・・・どうするのでしょうか???市民ひとりひとりの生活に密着した重要なこと。非常事態!?だと思いますが。
西東京市も現在議会中。ごみのことは本会議の一般質問に取り上げられていますが、問題としているのは、ごみ袋の料金のことがほとんど。自区内処理ができていない西東京市においては本質的なことをしっかりと見据え、ごみを減らすこと、焼却に頼らない処理方法についても考えるべき。
報告が前後しますが、
2月に行われた西東京市議会臨時会で、柳泉園組合議員に選任されました。引き続き2年、柳泉園議会に参加することになりました!
板垣洋子