生活者ネットワークは、市長と政策協定を結んでおり、定期的に市長との協議会を行っています。
12日、坂口市長2期目初めての協議会を開催し、生活者ネットとしての意見を市長にお伝えしました。
内容は、政策協定の中から以下の3点についてです。
① 特別職の報酬について、審議会を開催し、特別職等の報酬額の見直しを含めた検証をする
② 教育長および教育委員の公募制を検討する
③ 環境自治体会議に参加する
特別職の報酬について・・・・・これまでも、議会で討論の中等でネットとしての考えを明らかにしてきましたが、今回の協議で重要な項目でした。今年度、報酬等審議会の予算は10回分確保されています。審議会は条例にそって実施されますが、委員の構成は、市民に明確に説明でき、理解を得られなくてはいけません。また、市民参加条例にそった市民参加が可能になることを要望しました。また、わかりやすい審議の展開、積極的な情報公開などを求めました。今後もしっかりと状況把握をしていかなくてはいけません。そして適宜、ネットとしても市民の皆様に情報提供していくことが必要だと考えています。
教育長、教育委員の公募制については、その前に教育委員会の現状についてお聞きしました。人事への慎重な姿勢を全否定できないものの、わかりにくく不透明感は否めません。
環境自治体会議については、情報提供を丁寧に行い、参加の意義を明確にしていくことが最初のステップだと認識ができました。
今回の協議会は、9人の参加で行いました。市長との意見交換は、今後も政策を実現していくために有効なものだと、その必要性を再確認しました。