8日、生活者ネットワーク・福祉部会のメンバーとともに、小平ケアタウンの見学に行きました。
ケアタウン小平の詳細については、HPhttp://www.akatsuki-kinen.net/ippuku/ippuku_top.htmでも概要はわかるようになっていますが、百聞は一見にしかず。1階には地域の人も利用できる診療所、訪問看護ステーション、デイサービスセンター、スタジオ、アトリエ、ダイニング、広場。2階には住戸と図書コーナー、3階も住戸、展望浴場、ラウンジとなっています。天気が良かったせいか、ゆったりとした空間と太陽の光がやさしく入ってきます。周りに緑も多く、建物自体も住宅街のなかにとても自然に溶け込み、地域の子どもも広場でよく遊んでいるそうです。
ケアタウン小平をつくった暁記念交流基金代表取締役の長谷さんからお話を伺い、施設をみせていただき、心地よさを感じてきました。そもそもが、ホスピスケアの延長線上にあり、地域に根ざしたコミュニティを目指した施設。そして、ここでの約束は1つ「暴力だけはダメ」。守るべきことはこれだけ・・・つまりは人を大事にすること、とてもシンプルです。と、長谷さんはおっしゃいました。理念が共有でき、其々のチームワークができているから、全体の運営会議なるものもないそうです、問題が起こったときに問題として認識し、関係するものでどう解決していくかが重要だと・・・・なるほど、「会議が多すぎる!?しかも問題が解決できているのか!?」と我が活動を振り返り反省してしまいました。
福祉部会の活動テーマでもある、これからの住まい方、在宅をささえる医療との連携などを今後どのようにすすめていくのか、いけるのか、改めて自分たちの思いを出し合い、形にしていく「戦略」を考えていく必要があります!