IHI跡地開発に関して / 土曜日授業について

3月の議会報告 その6

7。IHI跡地開発に関して
開発エリアB敷地における(株)ゼクスからの譲渡先が不明確な状況が続いています。IHI跡地は西東京市初めての地区計画ですすめた開発ですが、計画の遅れや開発の中断など予期せぬ事態が続きました。地域住民にとっても安心できることとは言えません。
今後市はどのように事業者に助言をするのか?
→(株)ゼクスからは2009年2月27日付の転売の届け出提出、その後12月25日付で、先の届け出の取り下げと譲渡先を変更したいとの届け出の提出を受けている(譲渡先は未確)。人にやさしいまちづくり条例第11条に基づき行った助言は、
譲渡人は西東京市人にやさしいまちづくり条例等の関係法規、地区計画等市の計画を遵守し、地域環境に配慮した開発立案とすることや、譲渡人はこれまでの計画の廃止及び土地所有権の移転等について近隣住民への周知を図ること。

地区計画では、周辺のゆとりある住環境と調和した環境共生のまちづくりを進めるために、既存樹木を活かした道路、公園などの整備により地区の生活基盤水準の向上を図りつつ、緑豊かなゆとりある複合市街地の形成をめざすことが目標に立てられています。この目標が達成するためにも、既にこのエリアに暮らしている人と、新たに暮らす人との調和もすすめられるよう、行政も積極的に働きかける責任があると私は考えます!調和は大事。8.土曜日授業について
東京都教育委員会からの小中学校における土曜日の授業の実施に係る留意点についての通知に対して、教育委員会はどのように対応したのか。
→土曜日授業は、学校週5日制の趣旨を踏まえつつ、月2回まで土曜日に授業実施できるようにしたもの。授業公開や学校行事、セーフティ教室だけでなく、地域や保護者に開かれた学校づくりの観点から、土曜日に保護者や地域住民等をゲストティーチャ—に招いての授業なども推進したい。
保護者や当事者にもきちんと説明をし、通知や通達に縛られることなく、地域の実状にあったやり方がすすめらるよう地域に開かれた学校運営をすすめてほしいものです!

前の記事

防災について

次の記事

2つの新聞記事