最後の議会・・・やっぱりおかしくない?議会運営

11月15日(月)から、第4回市議会定例会が開催されています。最終日は12月1日。12月26日に西東京市議会議員選挙があるので、このような時期になっているかと思われます。
まだ一般質問が終わったところですが、やっぱりおかしい議会!?
1つは、議会日程。柳泉園組合議会と、議会運営委員会の日程が重なって提案されました。私は、西東京市の議会運営委員であり柳泉園組合議員。公務が同じ重なり、いずれかを欠席をしなければいけません。 柳泉園議会は年間でスケジュールが決まっており、11月26日は第4回目の議会となっていました。議会日程の提案前に解っていたにもかかわらず、市の提案議案の採決日の都合や、他の委員会日程調整との兼ね合いなどの理由を議会事務局から言われました。いずれも大切な会議なのに・・・。
もうひとつは、一般質問の議事進行。
無所属の議員が、質問の前に述べた所見で、「党利党略のフィルターをかけない無所属の立場を存分に活かし」と発言、それに対して共産党の議員が「政党政治に対する論議である・・・何の根拠もない論議については議会の品位に係る発言だ」だと指摘。議事進行しなければいけない「議会の品位」とは何でしょう?明確な根拠が、私には理解できません。
これまでも、疑問に思われるような発言はあったし、その時野次をとばしたりして交わしていたのでは?本会議を傍聴した人からは別の視点で「議会の品位が低いのでは?」との指摘があります。
この本会議でのインターネット中継を見られた市民の方からも同様の指摘もありました。特定の議員への攻撃とも受け止められる行為のほうが問題になってしまうのでは。決着の行方もまた不透明、議会の現実です。
昨日、一般質問が終わったところです。月曜日からは委員会が始まり,25日は駅周辺開発等特別委員会。
開会前10時から議会主催のコンサートが初めて開催されます。目的は「市民に身近な議会」をテーマに、議場を利用したイベントを行うことで議会活動についての理解を深めていただくこと」となっています。さて、議会への理解とは?身近な議会とは?議場という場へ関心をもっていただくきっかけになりますが、議会で議論をする会議の傍聴をしやすいように、したくなるように環境整備を進めることも同時に検討すべきだと考えます。
傍聴規則の見直しを求める陳情に議会は否決している経緯もあります、本末転倒のコンサートになりませんように。
まずは、議場の場におでかけください。