23日から11月15日まで第10回西東京市民文化祭が、展示で9会場、舞台で5会場で行われています。
展示の部「美術作品展」は10月30日から11月1日まででした。最終日の今日、展示会場に行ってきました。
書道、押し花、木彫りの仏像、いずれも本当に丁寧につくられた作品ばかり。受付にいらした方はどなたも丁寧に作品についてお話を聞かせてくださいました。そして西東京市周辺で創作活動をされているメンバー「美術の王様」による楽しい創作作品の展示は、ちょっと趣向が違います。壁面には以前私のHPでも紹介したゼロ円均一のBOXが積まれています。中村さんの和紙によるオブジェは優しい色で、優しく揺れ動きます。レッジョ教育を広める会の廃材の展示は、「これ、なぁに?」と聞きたくなるような廃材がさりげなくそこにあることが面白さを醸し出しています。こころが開放されたような、軽い心地よい気持ちになりついつい長居をしてしまいました!
なかなかゆっくり美術館に行けないこの頃。プチ美術館のような「きらっと」会場で芸術の秋を堪能しました!今年4月、西東京市文化芸術振興条例が施行されました。同時期に組織改正で生活文化スポーツ部 文化振興課が新設。この文化祭も今回初めて、市民の実行委員会と市との共催で行われています。
文化芸術振興基本計画は、市民も参加し策定途中ですが、文化芸術の香りあふれるまち、暮らしを心豊かに暮らせるまち・・・本当に、そうあってほしい。