2010年5月16日の五月晴れの日曜日。
保谷小学校の校庭で「第26回障害者(児)とスポーツを楽しむつどい」が開催され始めて参加しました。
市内の色々な障がい者団体と、小中学生の特別支援学級、障がい者を支援する団体が中心になり、障がいのある人もない人も一緒にスポーツを楽しむイベントです。
西東京・生活者ネットワークの福祉部会も保谷ネットの時代から「福祉をすすめるネットワーク」を立ち上げて参加しています。
午前の部のコーナー遊びではコーナーで遊び終わるとシールをもらうのですがあっという間に全てのコーナーを制覇する参加者が多かったです。
お手伝いのメンバーも日頃から交流があるのでしょう、
「オ〜○○ちゃん頑張れ〜」
「あら、○○君元気〜?」
と声かけしていました。
お昼休みには武蔵野女子学院の生徒さんのダンスと保谷高校の吹奏楽部の演奏を堪能し、午後の部へ。
ティーボールで盛り上がって、
障がい物競争でまた大笑い
(だって三輪車に大人が乗ったりして壊れてしまいそうで…)
お待ちかねのリレー。
もうここまで来ると
「♪だ〜れが仲間か敵なのか」(メダカの学校の曲でお楽しみください。)
なんだかワケわからなくなりながら、大盛り上がり。
順位はもちろんつくけど、
「いいじゃ〜ん、何位でも。こんなにみんな頑張ってたんだから〜」
という雰囲気に。
私は初めての参加でしたが、なぜか感想を最後に話すため朝礼台のうえへ
「障がいのある人もない人もみんなが笑顔で感激しました。」色々な制度や事情で障がいのある、ない、で分かれてしまうことが多い社会ですが、こんな風に「混ざる」経験を増やして見えるバリアも見えないバリアもなくなるといいなあと心から思いました。
心のバリアフリー、まずは混ざる経験から、ということかな。(石田ひろこ)