苦しいときにはSOSを チャイルドラインのカード配布

9月になりました。
8月末から、テレビでも新学期にむけ、悩みを抱える子どもといっしょに考えていこうという試みの番組などが組まれていました。9月1日が、「子どもの自殺が一番多い日」と言われているためでしょう。

生活者ネットの子ども・女性部会のメンバーもかかわっている「チャイルドラインのカード配布」活動では、年1回カードの配布を行っています。子どもがなんでも話していい電話があることを知ってもらうカードです。カードの中には4つのやくそく“ヒミツはまもるよ”“どんなことでも、いっしょに考える”“名前は言わなくてもいい”“切りたいときには、切っていい”と書かれています。

夏休み明けに、ちょっと何か話をしたいな、聞いてほしいな、と思った時に、このカードが目に留まればと思います。8月末から公共施設、小・中学校にポスターとカードを配布しています。(まだのところもあります)

おとなのみなさんも、みのまわりの子どもたちに、こんなお話をする場があるということを、ぜひ伝えていただければと思います。