調布保谷線沿線・用途地域の見直しで街が大きくかわる
36m道路の買収が一気に進み、西東京市を南北に貫く4車線道路の予定地が姿を表しつつあります。
この5月、都は道路沿線の用途地域を準住居地域へ変更しました。これにより、中高層住宅のほか、自動車関連施設などの建築が可能になるため、大きな環境の変化が予測されます。都市化の進展を受け入れながらも、環境優先のまちづくりをどのようにすすめていけるか、便利さと環境が両立するまちを住民参加でつくる視点から、生活者ネットでは学習会を開催しました。
そこでわかったことは、市が9月議会に提案を予定している「地区計画」条例を、市民が使いこなせば、建物の高さや種類に規制がかけられる、マンション紛争の解消や自然環境保全型のまちづくりも可能だ、ということでした。
呼びかけに応えて学習会に参加してくださった方が、さらに地域の住民のみなさんに呼びかけて、地区計画の仕組みを学ぶための準備を始めることになりました。自分の地域のまちのあり方を地域の住民で決めていく、こんな取り組みを生活者ネットでは応援していきたいと思っています。関心のあるかたはネットまでご連絡を。