それに先んじて、東大農場の移転中止を求める署名活動が市民有志の手でおこなわれ、7月に東大に提出されました。署名の筆数からも、東大農場の緑の保全にきわめて市民の関心が高いことが伺われます。
東大が一部売却の可能性も表明していることから、東大の動向について、情報収集をいっそう丹念に行い、市民の意向もふまえながら、できるかぎり貴重な緑を保全していくべきです。
緑地保全の為に緑化基金復活を
合併前の田無・保谷両市には、みどりの保全と緑化推進のための基金がありました。合併後に他の基金と一緒に「まちづくり施設整備基金」として生まれ変りました。しかし、年々急速に減っていく市内の緑地を残す為には、緑に特化した緑化基金を持つ必要があると考えます。
東大農場を含めた市内の緑地を、これ以上減らさないしくみ作りと、基金の復活を今後も訴えていきます。
市議会議員・大友かく子