4月28日に学校とは協議がおこなわれ、5月2日には保護者代表説明会を行い、その中で、9月2日から10月3日の間、給食調理室を使用しての給食の提供ができないため弁当持参のお願いをしています。
給食調理室の工事が夏休み中に終了しないことで、代替給食の実施①他小学校から中学校給食で想定している親子方式による給食の調理配送、②外注ランチボックス方式による給食提供の2案を検討した結果、他小学校からの調理では能力的に無理がある、調理員の体制・対応も困難、配送手段の体制や車両確保が困難などの理由に外注ランチボックス方式による対応が可能ということでした。
外注ランチボックス方式でも、学校給食法に準じた形で提供はされるようで、食材はこれまでの業者から購入し、栄養士の作る献立を委託された業者が調理するそうです。アレルギー対応も現状維持。また、外注ランチボックス方式の給食か持参弁当かは期間内統一で選択できるように図りたいとの説明でした。
この連合審査会はまだ終了しておらず、本会議最終日の23日に持ち越しています。保護者へは代表説明会を5月2日にすでに教育委員会が実施しており、その後学校で配布された便りにそのことが掲載され、また運動会や土曜日の公開授業などもあり情報が給食か弁当持参可の情報が混在しています。議会が終わっていない現段階では、9月以降、給食室が使えない間の対応についてはすべての保護者に対しての正式な報告はなされていません。正しい情報提供が早い時期に必要だと思いますが、議会最終日の23日以降になります。
初めての連合審査会、そもそもそのことを開催しなければならなかった、これまでの説明不足にも問題があります。何よりも当事者である児童、保護者、現場の教職員のことを優先に考えて物事がすすめられていたのか・・・・?いつも生活者ネットワークは「当事者への説明責任を、信頼関係を築くためにも・・」と提案してきたことが行われていない現状に課題を再度認識させられ残念でなりません。
板垣洋子