かわるか議会?かえよう!議会

連続学習会 第3弾

 5月6月の学習会に引き続き、8月24日、参加者が意見を出し合うかたちの学習会を開催。

 当日の進行をお手伝いいただいた法政大学教授、自治体議会改革フォーラム運営委員・廣瀬克哉さんから、全国の議会改革の現状を説明していただき、生活者ネットが調査した都内の議会改革の現状を共有しました。都内でも、危機感をもった議員の手によって議会改革がすすんでいる自治体があります。

 参加者からは、「傍聴をしやすく」「陳情をした時に説明をさせて欲しい」…など、いろいろな意見が出されました。「傍聴しやすくしても市民は傍聴に行くか?」という意見も。
 しかし、情報がなければ関心は生まれない。だからこそ「議会報告」を行なうことで徐々にでも市民の関心を高めていくことが大事だという説明に一同(?)納得。何事も、まず始めることが第一です。

≪学習会に参加して≫
たくさんの改革は一度にはできないと思いますがひとつからでも始められればと思いました。
手始めに、議会が責任を持って議会報告会を開くというのはよいことだと思います。
議会で決めたことを、議員自身の責任で市民に伝えていくということを通して、議会がより身近になるのではないでしょうか?(A・M)