2011年には、高齢化率20.4%(高齢者人数40,323人)と推計されています。
現状でも高齢者の7割が治療中の病気があり、今後は認知症高齢者も増加し、介護と医療依存の高い高齢者が増えます。
しかし、介護療養型医療施設の整備計画が期待できない現在の状況では、介護療法型医療や在宅復帰を支える地域リハビリテーションのネットワークなどを、早期に構築する必要があります。
在宅療養支援診察所は、市内に30か所あるといわれていますが、周知されていません。地域医療の現状や課題に、市民も日常的に、関心を深めていくことが必要です。