ちょうど、通りに面したところで、公園も近くにあり人通りもある場所ということもあるせいか、しばらくすると箱の中身はすっかりなくなるそうです。
不要なものをごみとして捨てずにすみ、持って行った人には必要と思えたものがタダで良かった!というお互いいい気分にもなれそうです。
これを「0円均一商店街」企画として考えているのが高島さん。バザーやリサイクルショップのように会場まで品物を持参する労力なしで、我が家での不用品にしてしまうには心苦しい品々が、各家庭の玄関先などにこの箱をおき、商店となり、通りすがりの第3者が無償、0円均一で持っていってもらうイベント。そして、楽しむための約束として、金銭を発生させない、頂戴したものは自分で最終処分する、無理して不用品をつくらない と考え、また、このことが個人段階から公的へと広がり、西東京地域特有の公的イベントとしての定着を構想されてます。生活クラブ運動グループの一つである「リユースショップ水緑木地」は、扱っている品物はすべて無償で提供されたものです。できれば、捨てたくないと思える家庭内不用品が沢山あること、捨てるくらいなら誰かにつかってもらいたいという思いを持っているひとも多く、市外からわざわざ車で運んでくださる.方や、郵送してくださる方もいらっしゃいます。品物にもよりますが、自宅前で0円商店を段ボールで開店させるのはおもしろい!と思いました。
この企画に賛成!
写真は、高島さん宅の地蔵堂ギャラリー・・・祠の中の作品、「御袋様」です。(10月31日までご覧になれます。住宅街故静かにご鑑賞を)