平和を維持し続けるには9条が最大の力になると考えるからです。
世界のいたるところで、戦争や紛争が続き、多くの市民や子どもたちが犠牲になっており、武力では本当の平和は築けないことは明白です。日本の憲法9条こそが世界中に必要だとの認識が世界各地にひろがっています。
安倍内閣時代に強行採決された「憲法改正国民投票法」は、来年(2010年)5月に施行され、憲法を変える国民投票ことができるようになります。
国民投票の実施には、憲法の中身を知り、情報の収集や意見交換の場が不可欠です。
そこで、9月12日、実行委員会形式で、イベントを行います。
将来の社会を担う若者たちの参加を期待し、若者のディスカッションの場も企画しています。
このイベントに向けて、実行委員会メンバー「9条女の会」と生活者ネットは、共同で[平和の木]をつくります。
「私にとっての平和」
「9条と私の生活」など、
平和への思いの一言を、紙の葉っぱに書いていただき、9条という幹に貼り付けて平和の木をつくり、イベント当日に展示します。10〜20歳代の若者の木と、30歳以上のシニアの木の2本をつくる予定です。
市民の言葉の力で、「戦争をしない国」の土壌づくりを指向していきます。
平和の一言メッセージと当日のイベントへの参加をお待ちしています。
(9条女の会、渡辺嘉津子)
「戦争はいやだ!憲法9条を守り活かそう・西東京市民のつどい」
日時:9月12日(土)13時〜16時
場所:西東京市民会館
講演:世界が求める憲法9条-いま日本は
講師:池田香代子さん(「世界がもし100人の村だったら」の著者)
*池田さんと若者のパネルディスカッション
*保谷高校OB吹奏楽
*学生9条の会
*入場料500円