私は、パレードに参加しながら、慰安婦のことが頭から離れませんでした。戦後64年がたっても、戦争被害の傷は癒されてはいない。慰安婦問題はその象徴的な被害と言えます。なぜ被害者の声に耳を傾けられないのか、慰安婦問題の責任を政府は認め、公式謝罪をすべきです。そして過ちを繰り返さないよう次世代に真実を伝える必要性があると考えます。
「戦争」がもたらすことが、どれほど非人道的なことであり、長きにわたりその被害が続くことか。想像を絶することが起こってしまう戦争を決して許してはいけません。憲法9条をまもり、活かしていかなければ!子どもたちの未来のために大人の責任として。
12月議会に「日本軍「慰安婦」問題について、国が誠実な対応をするよう」意見書を提出することをもとめる陳情が出されていました。しかし、企画総務委員会で、取り扱うべき陳情かという意見や歴史認識などの検証が必要等の意見が、公明、自民、民主から出され継続審査となっています。
慰安婦とされた人たちが、無念のうちに亡くなられていくことを思うと一日でも早い解決が望まれるので、継続になったのは残念でした。