2月の第1回柳泉園組合議会に提案された平成21年度柳泉園組合経費の負担金は、入力に間違いがあることがわかり、今年度予算で提案され、議会としても承認した負担金は間違っていたことが明らかにされました。申し訳ありませんでした。
柳泉園には、各自治体からの車で搬入されるごみと、私車で搬入されるごみがあります。毎回の議会でも公車と私車其々で搬入された量が資料として報告はされています。負担金の算出には、この公車のみの搬入量が使われるのですが、私車での搬入量も含めた量を計算式に入力したことで大きく間違った数値が算出され、それに基づく負担金も大きく違っていたことがわかりました。
当日、野崎管理者は責任として1カ月分の報酬無しという提案をし、全委員一致でこれを認めました。私は、今後の改善及び対策についての質問と、議員として自分自身チェック機能が不十分であったことを反省し、今後は見落とすことのないよう、わかりやすい情報提供をするようにと改善を求めました。しかし、情報提供への改善は必要ないというような答弁でした。
訂正された負担金は、全体予算を見直し、負担金額そのものが7590万円減額され20億2014万円となりました。西東京市の負担金は10億3820万6000円から5141万5千円減の9億8679万1000円となりました。そして、それも含めての補正予算の中で再提案され、承認されました。間違いが発生したことに対する今後の対策については、次回の議会で提案するとの説明です。・・・・このような方法しかなかったのでしょうか?腑に落ちないけど、負担金について、私は、対案を出す余裕と知恵がありませんでした。
また、このことは、西東京市議会にも丁寧な説明が必要だと私は思いましたが、参加している議員同士の話し合いの結果、其々が分担して各会派に報告し、いつもどおり議会最終日に書面での報告となりました。 正式な場での丁寧な説明や、理解しあう場の共有が、なぜ進められないのでしょうか・・・・不思議(?)です。
板垣洋子