西東京市は、東大農場(東京大学大学院農学生命科学研究科付属生態調和農学機構)の協力で「ひまわりプロジェクトDE OIL」をすすめています。これは、ひまわりの種まきから、種の収穫、そしてそのひまわりの種で油搾りまでを体験する食育の取組みです。このプロジェクトの一環でもある「ひまわり迷路」が東大農場で11日から公開されていたので、行ってきました。
8月の4日に来た時には、丈も低かったのですが、あっという間に、背丈より高く伸び、立派な大きな花をつけた「ひまわり迷路」が完成していました。21日当日もすでに490人以上の来場者で、既に2100人を超える来場者があったそうです。(昨年度は最終来場者4185人)
子どもたちも、私たちより年上の女性達、立派なカメラをかかえた男性の姿もあり、そこにいるひと達は自然と笑顔になっているように見えました。清瀬市で開催されているひわまりフェスティバルも真っ最中で、こちらは150万本のひまわりが一面に広がりその規模は東京一。でもひまわりは、西東京市の花(他につつじ、コスモス、すいせん)に指定されいる花でもあります。身近なところだからこそ来れる気軽さと、直接係った人たちで受付もされ、来場者の顔が見え、情報交換がされています。昨年とは違う手作り看板もつけられ年々進化(?)。
真っ青な空のもと、炎天下でしたが、童心にかえり楽しいひとときでした。これまでの過程に係られたという小学生も含め130人の方に感謝。
・・・東大農場のキャンパス整備計画が進もうとも、この豊かな緑と空間が共有し続けられることを切に願うばかりです。