環境にやさしいエネルギー政策について 緑の基金創設が実現!

議会報告 一般質問その5

1.雨水の地下浸透・循環利用についての基本的考え方について。
溢水エリアに特化した雨水の地下浸透や循環利用への働きかけを行う事について
答弁→地下水の涵養や雨水の河川や下水道管への流出を抑制し浸水洪水被害の緩和を目的とした雨水浸透施設助成事業を進めている。市報、HP、はなバス車内のPRも行った。
雨水の循環利用については「西東京市環境基本条例の基本方針で水循環の確保が体系化されて、公共施設の雨水利用は雨水貯留槽を設け、トイレの洗浄水、校庭散水、ビオトープに等に利用をすすめている。7月に西東京市公共施設雨水利用検討会を設け、水循環の確保に係る情報の共有化や公共施設での雨水利用の促進や取組みを検討する。今後も市民に情報提供を行い、特に溢水地域に積極的にすすめていきたい。
雨水の活用と総合的な溢水対策についても、私は継続して提案してきたテーマでした。4年目にして庁内での検討会が設置され、下水道課と環境保全課の連携が明確になったことは大きな評価です!

2.緑地の保全を優先したまちづくりについて
緑化基金の創設目標時期と意思ある市民の寄附ができる基金条例か?

答弁→新市建設計画期間の完了するH22度を目途にまちづくり整備基金の再編を検討するなかで、創設に向けて努力をすることを表明し、西東京市まちづくり整備基金等再編検討委員会の中で緑基金創設に向けて検討準備を行っている。今年度中の実施目指す。
緑の保全のための寄附は受け入れできるよう検討している。

基金を財源に緑の確保となるように・・・市民の緑への思い・寄附も受け入れられるように・・・

3.多様な生物が生息できる環境の保全について
9月議会で生活者ネットは生物多様性の指針を市としてもつべきと提案をしています。
まずは、多様な生物が生息している市内の今の自然の価値や恵みを知り、広く共有することについて

答弁→東大農場も生態調和農学機構と名が変わり、知見や実践も活用させていただきたい。市内に生息・育成する動物や植物の状況把握等についても検討したい。

10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議とカルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5と呼ばれる会議)が開催されました。
私はMOP5開催に合わせて行われた市民団体主催のフォーラムに参加してきました。日本でもなたね輸入港周辺における遺伝子組み換えなたねが自生し、それらが多年草化し、種子を拡散させ、世代交代を起こしている実態が広がっているという報告がありました。また遺伝子組み換え菜種の種子汚染を受けたにもかかわらず、特許権侵害で訴えられていたカナダの農家からは、裁判で被害が認められたものの、遺伝子組み換え菜種の支配と影響は広がり、もはやもとには戻せず有機栽培はできなくなった、この経験に学んでほしいとの訴えもありました。
遺伝子組み換え作物は、収量が増え、農薬削減と省力化がうたい文句でしたが、実際には収穫量は落ち、農薬使用量もふえるなど問題が明確になっていました。当初から予想されていたことがまさに現実のものとなっていることを知りました。
9月の議会で、学校給食の食材には遺伝子組み換えのものは使わないと確認できたことは、安心しますが、市内を遺伝子組み換え作物フリーゾーンとするなどの対策をすすめ、取り返しのつかないことになってしまう事を避けなくてはいけないと強く思っています。
また、多様な生物が生息する市内の環境を保全していくことにも遅れることなく対応する必要性を実感しています。まちの里山、東大農場と言われますが、希少・猛禽類といわれるオオタカをはじめとし多様な生植物が生息する環境を市民の責務として守る意義があると考えます。
エコプラザなどを活用し、市民と協働で身近な市内の自然環境を知り、触れ、その価値を共有できる市民をひろげ、環境保全へと繋げられるような取組みを始めてほしい。

私は、身近な地域から、地球環境への負荷を削減し、自然環境を保全して次世代へ繋ぐべき持続可能な地域づくりを推進する必要性を、日々の生活からも強く実感しています。
生活者ネットは、緑を育て、守り、自然との共生社会をつくること、水循環を取り戻す提案を続けてきました。
(東大農場のこと、緑の保全についての直接的な提案などを最後の質問ですることができ、特に緑の基金の確認ができたことは良かった・・・

(市議会議員・板垣洋子)