2012年7月3、4日に、文教厚生委員会で大分県に行政視察に行きました。3日は別府市で「赤ちゃんの駅」について話を伺いました。「赤ちゃんの駅」は、乳幼児を抱える保護者の子育てを支援する取り組みの一環として昨年11月に始まったもの。登録施設は、①おむつ替えのための場所②授乳のための場所③ミルク用のお湯の提供の3つの要件を満たすものです。登録状況は、5月末現在で公共施設8件、民間施設12件で合計20件とのこと。利用者からは、「利用出来る施設がわかり助かりました」との声が寄せられているそうです。
大分市では、「民生委員児童委員庁内サポート会議」について話を伺いました。民生児童委員の活動の支援のために庁内サポート会議を設置し、日々の活動に関する相談への対応、活動の支援、関係機関との連絡調整などを行うとのことでした。
「赤ちゃんの駅」は子育て支援の一つとして西東京市でも検討できるし、「サポート会議」も、民生児童委員の仕事は多様で、ご苦労が多いと聞いていて、活動しやすいような支援、悩みを相談できる場所が必要で、その解決策の一つのヒントになると感じました。
文教厚生委員会行政視察で大分県に行ってきました
赤ちゃんの駅 民生委員児童委員庁内サポート会議
(市議会議員・石田ひろ子)