公共交通が空白の地域 聞き取り調査に歩いてます

「近所の商店が店を閉じてしまった、どうしよう!」
遠くまで買い物に行かなければならないのに「はなバス」も通ってない。
バス停までは遠い、おまけに坂がきつい―など自転車に乗られなくなった途端に起きる問題です。

西東京・生活者ネットの福祉部会では、高齢者支援として買い物困難者について取り組んできました。
今年は、公共交通空白地域にお住いの人のニーズや意見を聞かせてもらおうと、
猛暑の中、南町の聞き取りアンケートを始めました。

留守が多く、たくさんの方には、お会いできませんが、
「今は何とかなるけれどもっと年を取ったら不安」という声や、
「向かいのおばあちゃんが買い物に困っているよ」と教えていただいたりしました。
高齢の方の送迎をしているところにも出会いました。

今年4月の学習会で、コミュニティバスを通すだけでは解決にならないと聞いたことの一端が見えてきました。
この聞き取りでの意見を、市への要望に生かしていきたいと思います。

熱射との闘いの結果を有効に生かしたい!

福祉部会・井筒旦子