いでしげ美津子さんを推薦 2月2日投開票の西東京市長選挙

西東京・生活者ネットワークは、2月2日投開票の西東京市長選において、いでしげ美津子さんを推薦しています。

推薦する理由は、いでしげさんが掲げる「市民が主役 市民と一緒に 誰ひとり取り残さないまちへ」というスローガンは生活者ネットワークのめざすまちづくりと共通しています。具体的な政策として挙げられた、市民参加と徹底した情報公開、平和を大事にする、気候市民会議の開催についても生活者ネットワークが重視する政策と重なるからです。

一方で、現職市政は市民活動への理解が乏しく、政策決定過程への市民参加の推進という視点を大きく欠いています。

また「子どもがど真ん中」を政策の柱に据えていながら、子どもの意見聴取や意見表明の手法や機会に大きな課題があります。

「環境」についても柱とされていますが、多摩地域でPFASの汚染度が高いと度々指摘されていながら、対策については国や東京都の様子見にとどめ、市民の不安に寄り添う独自の対策を何も行ってきませんでした。

現職の4年間の政策を点検評価した結果、いでしげ美津子さんを市長候補として推薦することを決定いたしました。

 

 

4年前の市長選挙では、生活者ネットワークは立憲民主党、日本共産党、無所属の議員とともに平井竜一さんを擁立しました。

僅差で敗れてしまいましたが、その際現職サイドから裁判所が違法とした人権蹂躙のビラが大量に発行され全戸配布されました。

その責任を誰も取らず、事実を葬ったまま同じサイドが応援している現職市長を認めることは市民への信頼を損なうことになると考えています。

今回の市長選挙では、二度とそのようなことがなく、市民が政策で選択できるクリーンな選挙が行われることを期待します。