憲法街宣、無事終了しました

4月29日(土)の憲法街宣は、無事に終了いたしました。

かとう涼子からは、憲法13条の「幸福追求権」の話し。憲法13条「すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

かとう涼子は長年、不登校の子ども達への支援をしてきた思いを13条に寄せて「私達には、個人の幸福追求権がある。私達は、憲法に守られている」と訴えました。

後藤ゆう子からは、市内在住の松本ヒロさんの絵本「憲法くん」と、「オリとライオン」の絵本の紹介がありました。
「こんにちは。憲法です。70歳になりました。私がリストラされるという噂を耳にしたのですが、本当ですか」というセリフで始まる芸人松元ヒロ氏の「憲法くん」のひとり芝居を平和を愛する絵本作家、武田美穂氏が絵本に仕立てたものです。「オリとライオン」は、憲法絵本として子どもにもわかりやすいものになっています。
憲法を檻に、権力をライオンに例えて、立憲主義の仕組みをイラストで解説しています。

後藤ゆう子は、長い間絵本の読み聞かせをしたきた経験から、憲法をわかりやすく描いた絵本、二冊の紹介を演説と共にいたしました。

また、リレートークでマイクを持った、9条女の会の渡辺嘉津子さんも、9条女の会が市の合併後にできたことに触れて、「今こそ、憲法9条を活かし、外交の力で戦争のない世界を築こう!」と訴えました。

強風の中、行われた憲法街宣。それでもたくさんの方がニュースを受け取ってくださいました。ご清聴下さいました皆さま、ありがとうございました。