東大によると、
1973年に使用禁止になった「酢酸フェニル水銀」が含まれる農薬を、1997〜99年、職員が米の種もみの消毒に使用し、2006、07年にも、同じ職員がカキやリンゴの苗木の消毒に使用した。
カキはまだ実をつけておらず、リンゴは食用ではなかったということですが、収穫した米は大学生協に卸したり、地域の住民に販売した
とのことです。
東大側の説明を受け、参加者からは管理体制の甘さが指摘されました。
今後、東大は「市民に情報公開を徹底して行い、市民との信頼関係を崩さないようにしていきたい」とのことでした。