議会の情報をひろく伝える

6月の議会報告会 パート2

西東京生活者ネットワークは、議会で審議された内容や決まったことなどの情報をより広く伝える必要があると考えています。議会報告をレポートにまとめて市内全域に約65000部配布(現在作成中)。市内の5つの駅10ヶ所での議会報告レポートの配布と報告(レポート完成後実施)、そして議会報告会を実施しています。
12日、パスレル保谷で議会報告会を行いました。
・議会で審議した内容からは、参加者からの質問を受けながらの意見交換。
・保谷駅前開発1街区工事が中断していること、IHI跡地のマンション建設も中断など地域の開発に関する情報交換。
・市で行われている審議会の役割や、市民意見を広く聞くという市の姿勢についてなどの意見交換
・議員の活動が見えにくい。
など予定の2時間では終わらないほど 意見は続きました。納税者として、税金の使われ方に納得がいかない。その納税者の意見を聞くしくみがあるのか、そのことが反映できているのか?という意見もありました。これまでも生活者ネットは 自治基本条例の制定や情報公開、説明責任、市民参加など提案をしてきましたが、形骸化しつつある市民参加の実態への対策も必要と考えます。また、議員の活動が見えにくいというご指摘もあり、生活者ネットワークの活動も形骸化していないかと反省しています。議会の情報を広く伝えたいという思いから「出前で議会報告します!」と呼びかけも始めましたので、気軽に活用していただければと思っています。広く、わかりやすく伝える方法も含めて意見などもお聞かせください。
今回の報告会では、「市民力を高めていく」ということが将来的なまちづくりに重要になってくるという共有認識を改めて確認できたと思っています。